最近は昔と比べて全然アニメを見なくなってしまったのですが、そのくせ世間のアニメブームを何となく斜に構えて通ぶった偉そうな視線で見てしまう癖があり、我が事ながら恥ずかしいです。
テレビ番組でたまにある「人気アニソン特集！」みたいなものを見ると、「いやいや””本物””のアニソンはこんなやたらオシャレぶった曲じゃないですからwwアニソンと呼べるのは声優さんがキャラ声で歌う萌え曲/電波曲だけでイケてるアイドルだのバンドだのが歌う曲は真の意味でアニソンとは言えないんですよねww（ここまで一息）」とまくし立ててしまいます。
確かに昔と比べると、声優やアニソン歌手以外のいわゆる普通のアーティストがアニメの主題歌を歌うケースも増えました。でも別にそうだからと言って曲のクオリティが落ちたということはないし、ちゃんと作品の世界観やキャラ設定を生かした歌詞も多くて素晴らしい歌ばかりだと思います。
曲に対して文句を言う権利があるのは、作品の関係者及びアニメ化前からのファンだけですから、部外者の自分が外野から余計な感想を抱くのはできるだけやめるようにしたいです。
ところで話は変わりますが、なんで鬼滅の刃ってキャラソンを作らないんでしょうか？炭治郎たち四人はもちろん、柱全員分のキャラソンを作ってもそこそこ売れそうな気がするんですけど、今のところそういった話は聞いたことがないですよね。
自分の予想では、紅蓮華などの主題歌があまりにも売れてしまったために今更キャラソンに走れなくなったから、というのが理由だと思うのですが、実際のところはどうなんでしょうね。
鬼滅の刃で大量にキャラソンを作って、特典商法で売り上げを爆伸ばしし、映画業界だけでなく音楽業界にも殴り込んでいってくれたら面白いのになぁと思います。
