筋肉の悲鳴に耳を傾けよう

昨日張り切ってリングフィットアドベンチャーをしたせいで、朝起きると足がまともに動けないレベルの筋肉痛になっていました。スクワットを要求するステージギミックが連続したせいです。
単純に歩くだけでもかなりキツイし、立ったり座ったりする動作は痛すぎてかなり気合を入れないとこなすことができないほど痛かったです。

そんなわけで、今日は一日布団から出ずにずーっとごろごろしていました。歩くだけでも痛いんだからしょうがないよね。
一回頑張って運動して翌日丸一日動かないのと、毎日ほんのちょっとだけでも動くようにするのとどっちが健康にいいのでしょうか。それはわかりませんが、毎日コツコツ頑張るのは面倒なので今の運動習慣でまぁいいんじゃないかなと思っています。

ところで、筋肉痛のことを「筋肉が喜んでいる」と表現する文化がありますけど、あれって筋肉からしたらたまったもんじゃないですよね。
急にめちゃくちゃ酷使されて筋繊維が傷ついたから頑張って回復しようとしているだけなのに、それを喜んでいる証拠だ~なんて言われたらそんなわけないだろ!って筋肉に突っ込まれそうな気がします。普通に考えて、痛みっていうのは喜びの声というよりは悲鳴でしょう。

人間で例えるなら、スパルタな親に育てられて辛く苦しい思いをしながら学業なり習い事なりでなんとか成果をだしたら、周囲から「これだけ立派に育ててもらえてお前もさぞ嬉しかろう」と勝手に美談にされているようなものだと思います。本人はただ友達と楽しく遊んでいたかっただけかもしれないのに!

そう考えると僕の都合で鍛えさせられている筋肉がかわいそうになってきました。筋肉だって損傷と回復をくり返すのは嫌でしょうから、しばらく運動は控えることにしたいと思います。

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