飲酒

今日初めて居酒屋にお酒を飲みに行きましたが、梅酒二杯で気持ち悪くなって吐きました。
もう二度と外でお酒は飲まないことにします。

飲酒したときに限らず体調が悪くて吐いてしまうことが度々あるのですが、嘔吐してしまうときって元々の気分の悪さに加え、吐いてしまうほど体調が悪くなるまで自分を追い込んでしまった自己管理能力の低さとか、せっかく食べたものを無駄にしてしまう罪悪感とかを気にしてより一層具合が悪くなります。

アホな大学生が飲み会で飲酒しすぎて吐いたことを武勇伝的に語ることがありますが、あれってどういう心理状態なんですかね。
吐いたら気持ち悪いし、周りに迷惑もかけるのに、それをさも楽しかった思い出のように語ることの意味が分かりません。

……いや本当は分かってますよ。
吐いたこと自体は悪い思い出でも、ついつい自分のペースを見失ってしまうくらい楽しく飲めたこととか、自分が吐いてしまっても周りの人が笑いながらもちゃんと介抱してくれたこととか、若いうちにしかできない無茶な遊び方をちゃんと若いうちにできていることへの満足感とか、そういった複合的な要因によって飲み会での嘔吐を楽しい思い出に変換させているのでしょう。
僕は全部経験したことがないのであくまで想像の話ですが。

お酒を飲み過ぎて吐いてしまっても、外部の方に迷惑をかけておらず自分も楽しい思い出として消化することが出来ているのなら、それで全く問題ないのです。
こういった大学生を条件反射的にたたいている奴らなんて、どうせお酒が苦手な人か、一緒に楽しく過ごせる友達がいない人だけですよ。

何にしろお酒が得意ではない僕は飲み会を楽しむことは今後も出来ないんだろうなぁと思うと悲しくなります。
人生を楽しむためのそこそこ重要なアイテムが使えるかどうかが、生まれてから20年もたたないとわからないなんてかなり理不尽な気がします。

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